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小児歯科

小児歯科治療の7つのポイント

乳歯は永久歯に比べ、虫歯になりやすい

「どうせ乳歯は生え替わるんだから、虫歯になっても多少は平気でしょ?」
これは大きな間違いです!

乳歯は永久歯に比べ、虫歯になりやすい

らいおん歯科の小児歯科では、まずは虫歯にならないよう予防歯科を中心に行い、
永久歯が正しい位置に生えてくるようコントロールし、お口の中が健康な状態になることを目標に治療、指導していきます。

乳歯の虫歯をしっかり治さないと、丈夫な永久歯は生えてきませんし、
永久歯が生えてきてからの歯並びにも大きく影響を及ぼします。

しかも、乳歯は永久歯に比べ、下記の理由から非常に虫歯になりやすいですから、どうしてもケアが必要ですし、
しっかりとした治療や予防が必要不可欠になってくるのです。

【原因1】 上手に歯磨きができないので、当然歯垢がたまりやすい。
【原因2】 お子様が好きな食べ物は粘着性が多いため、食べカスがたまりやすく、虫歯菌が酸を作り易い。
【原因3】 乳歯は永久歯に比べると、エナメル質や象牙質の厚みが半分ほどしかなく、再石灰化する能力も低い。

乳歯の特徴

【特徴1】 乳歯は永久歯よりも歯の構造そのものが簡易的になっているため、虫歯になりやすく、その痛みも大きいです。

【特徴2】 乳歯は永久歯と違い、いずれ生え替わる歯なので、虫歯になっても大がかりな治療はする必要がありません。
永久歯ほど、大きく削る必要もありませんし、詰め物の素材も永久歯と比べると簡易的なもので十分です。

【特徴3】 乳歯の奥歯は、永久歯よりもサイズが大きいです。
永久歯のための隙間を確保しているのが理由です。
そのため、乳歯を早い段階で失ってしまうと歯列などに影響が出ます。

子どものころから予防歯科が大切!

お子さんが3歳までにむし歯がある場合、
永久歯に生え変わってもむし歯になる可能性が高いことをご存じですか?

子どものころから予防歯科が大切!

原因は乳歯のむし歯が永久歯に伝染するわけではありません。
原因は、お子さんがむし歯になるような生活習慣や食習慣を直さない限りは、永久歯になっても同じようにむし歯になることが統計から明らかになっています。

子どもの頃からのむし歯予防をすることで、お子さまに自分の歯に関心を持ってもらい、また、親御さんが同じように関心を持って、悪い生活習慣を見直すことで、むし歯になるリスクを大きく減らすことができます。

フッ素塗布

フッ素は歯の質を強化し、虫歯になりにくくさせる効果があります。
らいおん歯科で使用しているフッ素は、3ヶ月ほど効果があり、乳歯・永久歯に関わらず生えて間もない歯に塗布するのが最も効果的と言われています。

フッ素は、お口の中に残ったとしても、また舐めたり飲み込んでも体に影響はありません。
まだ、うがいのできないような小さなお子さんでも塗布することが可能です。

  • フッ素塗布の予防効果

    フッ素は歯の表面から効果が出て、歯は丈夫になり、む し歯予防になります。
    また、歯の再石灰化も促してくれるので、初期のむし歯には大変効果的です。

  • フッ素塗布の使用について

    歯科医院で使用するフッ素は市販の物より濃度の高いものを使用いたしますので、必ず歯科医師・歯科衛生士が行います。
    ご家庭でもフッ素入り歯磨き粉やホームジェルのご使用をお勧めいたします。

  • フッ素塗布の安全性

    フッ素塗布の安全性で気を付けないといけない点は、フッ素の量です。
    一度に多量のフッ素を誤飲してしまうと急性中毒を起こしてしまう可能性があります。
    ただちに影響が出る量は、体重60kgの大人であれば300mg、体重10kgの子供であれば50mgとなります。
    歯科医院で一度に塗布する量は大人の患者さまであれば20mg程度なので、ご安心ください。

  • フッ素塗布の注意点

    ・塗布後にすぐに飲食してしまうと、歯への浸透が阻害されてしますので、塗布後大体30分くらいは飲食しないでください。
    ・セルフケアにすることで、更に少しづつ歯を強く、丈夫にすることができます。
    ・大体1年に2、3回ほど、歯科医院でフッ素を塗ると効果的になります。

シーラント

生え替わってから間もない永久歯や乳歯は非常に柔らかく、歯の溝も深いので、非常食べかすがたまりやすく、汚れやすい状態になっています。

更に、歯磨きもしにくいので、プラークコントロールをすることが難しい結果、生え替わって間もない永久歯や乳歯がむし歯になってしまうお子様は少なくありません。

シーラントはそういった状況を防ぐために、奥歯の溝にシーラント(充填材)を埋め、むし歯の予防を行い、むし歯の初期であればその進行を抑制することもできます。

らいおん歯科では、充分に診査・診断を行った上で、必要と判断した場合はシーラントをお勤めしています。

シーラント治療の流れ

シーラント治療の流れ

シーラントの安全性について

以前は、シーラントなどの歯医者で使用される充填材などが、体に害を及ぼす危険があると言われていましたが、現在は非常に安全性の高い歯科充填材を選んでいますので、安心して治療に臨んでいただけます。

それでも不安に感じられる親御さまには、改めてその安全性についてご説明いたします。その上で、シーラント治療を行うか、否かの判断をしていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

シーラント治療後のメインテナンスの必要性について

シーラントは上記で説明したように、大変有効なむし歯の予防法ですが、もちろん100%むし歯を予防できるわけではありません。
経年的にシーラントが削れたり、欠けたりしてむし歯になってしまうこともあります。

ですから大切なことは定期的にメインテナンスを受けることです。
らいおん歯科ではフッ素塗布やブラッシング指導、プラークコントロールなども併用し、それぞれの患者様に合った予防歯科プログラムをご提案しています。

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