マタニティ診療なら川越市のらいおん歯科

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埼玉県川越市新宿町1-18-12

マタニティ診療 MATERNITY

マタニティ診療について

産まれてくる赤ちゃんのために

妊娠中のホルモンバランスの乱れなどによって体調が不安定になると、お口の中にトラブルが生じやすくなります。お母さんだけでなく、これから産まれてくる赤ちゃんにも影響が現れやすくなります。お母さんと赤ちゃんのお口の健康のために、歯の検診や予防メンテナンスは妊娠中も続けられることをおすすめしています。

TROUBLE こんな場合はご相談ください

  • 歯磨きをすると吐き気がする
  • つわりで歯磨きがでない
  • 妊娠したら歯が痛くなった
  • 妊娠中にむし歯が再発した
  • 妊娠中でも安心して歯科検診を受けたい

妊娠中になりやすいお口の病気

妊娠中はお口のトラブルが生じやすいです

むし歯・歯周病

つわりの吐き気で歯磨きを怠ると、歯垢や歯石がたまりやすくなります。また、歯の表面が嘔吐した際の胃酸で溶けると、さらに汚れが付着しやすくなるため、高いリスクでむし歯や歯周病になります。

妊娠性エプーリス

女性ホルモンが妊娠中に増加する影響によって、歯ぐきが大きく膨らみ、コブのようなものができる症状です。良性のケースがほとんどですが、日常生活に支障をきたす場合はお気軽にご相談ください。

妊娠性歯肉炎

急激なホルモンバランスの変化によって、妊娠初期は歯ぐきの出血や腫れが起こりやすくなります。
その際は妊娠性歯肉炎のリスクがあり、通常の歯肉炎と同様に痛みが少ないので、隠れて症状が悪化するので注意が必要です。

妊娠中の口腔ケアについて

歯科医院でホームケアが難しいお口の中をきちんと検査・治療を行えば、お母さんの妊娠中と出産後のお口の健康を守ることができます。お口の中の健康を保ち、できる範囲でケアを継続していきましょう。

妊娠初期

妊娠初期(妊娠約4ヵ月まで)は、ホルモンバランスの乱れによるつわりで体調が優れないことも多くなります。当院ではお母さんの体調が思わしくないときは無理な受診をおすすめしておりません。体調や症状に合わせて、応急処置を含めた治療を行わせて頂きますので、お気軽にご相談ください。

妊娠中期

安定期(妊娠5~7ヵ月)に入ると体調がほぼ安定しますので、多くの歯科治療が対応可能になります。当院では、安定期のうちに必要な治療を終えられるよう、お母さんへの影響を抑えた治療計画を組みます。

妊娠後期

妊娠後期(妊娠8ヵ月以降)は、お腹が赤ちゃんの成長に伴って大きくなってきます。
仰向けにではお腹が圧迫されてしまい、お母さんへ大きな負担がかかってしまいます。負担を軽減できるように、この時期の治療は応急処置程度にとどめ、本格的な治療は出産後に行わせて頂きます。

よくあるご質問

Q

妊娠中に薬を飲んでも大丈夫でしょうか?

妊娠中のお薬の服用は、基本的に控えて頂きます。
お母さんの体調に合わせて、必要な場合は影響が少ないお薬を処方させて頂きますますので、ご安心ください。

Q

麻酔の注射は、赤ちゃんに影響がありますか?

歯科医院では主に局所麻酔を使用します。薬液の使用量が一般的な手術の麻酔と比べると圧倒的に少ないため、赤ちゃんやお母さんへの影響はほとんどございません。ご安心ください。